Natural and Wellness Life

Vegan and Organic Cafe/Lunch/Shop

 MAGATANIA

自然のパワーに包まれて、命の洗濯ができるリトリート空間

ヴィーガン&オーガニック&エコなカフェ/レストラン/ショップ

四方を山に囲まれた空間にぽっかりと広がる標高500mの広い草原。冷たいせせらぎのほとりにある、森の中の「ポツンと一軒家」。

ストレスフルな日常から解放され、カラダとココロを内側から元気にして免疫力をアップする「食」と「癒やし」と「情報」を提供します。

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CONCEPT

心と身体に良くないものは一切提供しない

★ストレスフリー

★ギルティー(罪悪感)フリー

★動物性食材(肉・魚介類・乳製品・卵など)フリー

※詳しくは「ヴィーガンについて」を参照ください

​★グルテン&精製食材(白米・小麦・精製塩・砂糖)フリー

※詳しくは「オーガニックについて」を参照ください

★化学物質(農薬・化学肥料・化学添加物)フリー

※詳しくは「オーガニックについて」を参照ください

​★電磁波フリー

※建物内のみ、wifi電波や電化製品がございます

環境に良くないものはなるべく使わない ※詳しくは「サステナビリティについて」を参照ください

★ごみになるプラスチック製品はなるべく使用しません

※おむすびフィルムなど、品質保持のために必要なプラスチック類は、回収・リサイクルいたします。

★持続可能ではない生産方法(土壌や生態系にダメージを与える農薬や化学肥料を使った農作物、途上国の環境や人々を犠牲にして安価に入手できる製品など)によるものはなるべく使用しません

​★食品・木材・エネルギーなどの地産地消に努めます

★再資源化可能な包装物・生ゴミなどのリサイクルに努めます

​★MAGATANIAの運営と暮らシフト配相便での宅配事業を組み合わせることで食品ロスを減らします

★MAGATANIA敷地内や周辺の里山の生態系の保全・回復に努めます
★将来的に、CO2排出ゼロをめざします

​「MLGs(マザーレイクゴールズ)」に賛同しています

「暮らし」の「シフト」をご自宅でも

MAGATANIAで提供するメニューは、食材が本来持っている力を信じ、できるだけシンプルな工程・味付けで作れるよう工夫しています。レシピはすべて公開し、使っている食材・調味料・調理器具等もショップコーナーでぼ全てご購入いただけるので、家に帰ってもMAGATANIAで学んでいただいた食生活を実践・継続できます。

また、MAGATANIAへ頻繁に通うことが難しい方は、「暮らシフト配相便」をご利用いただくことで、毎週、必要な食材などをご自宅までお届けできます。

みなさんができるだけ気軽に「暮らシフト」して、健康を持続的に回復・維持・向上するために必要なサポートをさせていただくことが、MAGATANIAを運営する暮らシフト研究所の使命です。

 

IDEOLOGY

食習慣・生活習慣を「シフト」すれば、病気は治る

店主のパートナーは、2014年にがんを発症しました。病院では当然のように手術・抗がん剤・放射線の3大治療を強く勧められましたが、それを断り、独学で勉強を重ねながら、さまざまな民間療法を実践。玄米菜食の食養生を基本としつつ、多くの手法や考え方を組み合わせた独自の食事法にたどり着き、自力でがんを克服できただけでなく、がんになる前よりはるかに健康で、疲れにくく、風邪ひとつひかない身体を手に入れることができました。

「この経験と知識を、健康に不安を抱えておられるひとりでも多くの皆さんと共有したい!」との思いから、自分自身が身体に入れたい食材や調理法にとことんこだわったおむすびやお惣菜を作って、イベント出店や道の駅での販売、レンタルキッチンでの「自然派おむすびバー」営業、自然栽培野菜や無添加・オーガニック食品等の宅配事業「暮らシフト配相便」を経て、2021年6月、私たちの活動拠点となる店舗「MAGATANIA」を、奥伊吹の大自然の中に構えることができました。

奇しくも世界中がコロナ禍に見舞われている今、健常者はもちろん、高齢者や基礎疾患を抱える方々も、新型コロナウイルスをはじめとする感染症や病原菌に負けない体力・免疫力を身につけるための食事改善や、社会不安などのストレスに負けない心を身につけるための生活習慣づくりを、ここから発信していきたいと考えています。

人は自然に生かされている

店主は、学生時代から琵琶湖の環境保全活動に関わってきました。人は日々自然環境や天然資源に依存して生きているのに、その自然を大切にせず、いろいろな意味で持続不可能な方向に向かおうとしている今の社会のしくみに疑問をいだきました。2011年の震災・原発事故で、東京に電力を供給するために福島の人々と豊かな自然が犠牲になった事実を目の当たりにし、衣食住エネルギーをできるだけ地域内で自給・循環できるコミュニティのモデルを創りたいと考えるようになりました。

40代で奥伊吹に移住してきてからは、季節ごとに採れる山菜や山野草などの森の恵みに感謝する日々。小規模ながら棚田で自然農法にも取り組み、ミクロな生き物たちの営み・連携・循環の素晴らしさ・巧妙さを学びました。地域の自伐型林業・小水力発電・バイオマス利用などの取組や調査研究にも関わり、滋賀県立大学で「地域資源・​エネルギーコーディネーター(RREC)」の称号も修得しました。

MAGATANIAは、MLGs(マザーレイクゴールズ)に賛同し、持続可能な農産物や商品の提供(オーガニック・フェアトレードなど)、暮らしの提案(脱プラ・地産地消・リユース&リサイクル・量り売りなど)、敷地内や周辺の山林での大地の再生・里山保全型林業・生態系保全・環境学習・自然栽培の畑づくりなどに取り組みます。

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地域の未来のために

MAGATANIAが立地する滋賀県米原市曲谷(まがたに)は、姉川峡谷沿いに点在する山村集落のひとつで、過疎化が進み、世帯数は約20のみ。広大な琵琶湖水源林、美しい棚田、かつては石臼の里として栄えた名残が残る伝統的集落景観、世代を超えて伝承されてきた祭りなど、守るべきものは多いのに、その役割を担える人があまりに少なく、集落存亡の危機にあるといえます。

MAGATANIAがある場所では、かつて、地元・曲谷の村おこし事業として、住民総出で数万株のゆりを植えて「伊吹ゆり園」が2003年が開業されました。当初はたいへん賑わったそうですが、イノシシの獣害やゆりの病気に見舞われ、住民の努力も及ばず、わずか2年で閉園となってしまいました。

曲谷の土地と人に惹かれてこの地に移住してきた者として、また、住民の希望と思いが詰まった「伊吹ゆり園」跡地を引き継ぐ者として、これまで曲谷を支えてきてくださった年配者の方々への恩返し(MAGATANIAのおむすび・お惣菜の個配、山菜の買い取りなど)や、これからの曲谷を支える取り組み(移住・多地域居住の支援、就労機会の提供など)にも、積極的に取り組んでいく所存です。

​なお、「MAGATANIA」という屋号も、そうした地元地域への思い・願いを込めて、集落名の「まがたに」を元に命名しました。MAGATANIAとして利用させていただいている建物の「石臼荘」の名前も、かつて石臼づくりの里として栄えた曲谷地域の歴史にちなんだものであり、MAGATANIAの事業でも、建物の周囲の飛び石などに石臼を使ったり、コーヒー豆・そば・天日塩・スロージューサーなどに「石臼挽き」を利用するなど、地域の伝統文化に根ざした空間づくりをめざしています。

 

MENU

メニュー・金額等は予告なく変更になる場合があります。

 

About SHOP

「暮らシフト配相便」で配達している商品を中心に、暮らシフト研究所が厳選したおすすめの品、皆さんのご家庭での「暮らシフト」に役立つ品をできるだけたくさん仕入れて陳列しています。ひとつひとつの商品の詳しい背景や使い勝手など、スタッフにお気軽におたずねください。

 

【主な取り扱い品目】

★自然栽培・有機栽培・無農薬&無化学肥料栽培の野菜・果物・米・そば【常温・冷蔵】

★無農薬・無添加・長期熟成の厳選ほんもの調味料【常温】

★飼育方法・飼料等にこだわった肉・卵、天然魚介類【冷凍・冷蔵】

★無添加で安全な加工食材・発酵食品・レトルト食品・お菓子・飲み物【常温・冷蔵】

★皮膚にも環境にもやさしい日用品・調理器具・生活家電等【常温】

★MAGATANIAオリジナルメニュー(おむすび・そば・お惣菜・スイーツなど)のテイクアウト【常温・冷蔵・冷凍】

【MAGATANIAに来たらぜひ買っていただきたい注目商品・人気商品の一例】

★岐阜県池田町で有機炭と超好熱菌を活用した自然栽培に取り組む「おたからふぁーむ野菜」

★人の健康と琵琶湖の環境を思いやる野洲市の有機栽培農家「中道農園の有機玄米&分づき米」

★江戸時代から蔵に棲み着く醸造菌で自然発酵・長期熟成された「丸中醤油」
★循環型社会づくりのプロトタイプ「菜の花エコプロジェクト」から生まれた菜種油「菜ばかり」
★お米から生まれた法定アレルゲン28品目不使用の植物性ヨーグルト「アレルノン」&「米乳百楽」

「つけものびと」さんの自然栽培・自然発酵・無添加のぬか漬と平飼い卵

★MAGATANIA名物!「伊吹在来手打ち十割そば」がご家庭でも楽しめる「伊吹長兵衛」さんの冷凍生そば

★琵琶湖せっけん運動40年の歴史を背負う廃食油リサイクルの無香料液体せっけん「ゆう」

★好みの度合いでその日に炊く分だけ精米できる!家庭用精米機「匠味米」

※必要に応じてエコバッグ・保冷バッグのご持参を。

※ご購入いただいた商品の全国発送や、店頭にない商品のお取り寄せも承ります。

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About VEGAN

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ヴィーガン(ビーガン)って?

人間は、できる限り動物を搾取することなく生きるべきであるという「Veganism(ヴィーガン主義)」という考え方があり、欧米を中心にその人口は急速に増えています。

 

ヴィーガン主義の人は、動物由来の食べ物や衣類など(肉類、魚介類、乳製品、卵、はちみつ、毛皮、革製品、絹など)を購入・使用しないことで、動物から搾取しない暮らしづくりをめざしています。

よく似た用語として「Vegatarian(ベジタリアン・菜食主義者)」という言葉もあります。「肉を食べない」点ではベジタリアンもヴィーガンも同じですが、ベジタリアンには魚・乳製品・卵・はちみつは食べるという人もいるのに対し、ヴィーガンは、これらの食材も使わず、動物由来の衣類やバッグ等も使いません。

よほど特殊な完璧主義者のように感じるかもしれませんが、アメリカやイギリスでは人口の6~7%、日本でも2.7%の人がヴィーガンであるというデータもあります(Wikipediaより)。

 

考えてみれば、日本仏教でも古くから動物食は禁忌とされており、身近な動物や虫たちの命を尊重するヴィーガン主義は、日本人にとっても、むしろ歴史的に馴染みのある考え方と言えるかもしれません。

MAGATANIAがヴィーガン食にこだわる理由

ヴィーガンに取り組む人びとの理由はさまざまですが、主には(1)動物の殺生・虐待・搾取に加担したくないから、(2)健康・美容・ダイエットによいから、(3)地球環境保護のため、のいずれかではないかと思います。

 

MAGATANIAでは、特に(2)と(3)の理由で、ヴィーガン食にこだわっています。

(1)動物の殺生・虐待・搾取に加担したくない

家畜や魚の命を断って精肉・調理するのは明らかに「殺生」ですね。乳製品(バター・チーズ・ヨーグルト・生クリーム等)の原料でもある牛乳はどうでしょうか。メス牛を定期的に人工妊娠させ、産まれてきた子牛に飲ませるはずの乳を人間が全部搾取することで生産されており、乳の出が悪くなってきたメス牛は、まだまだ余命があるのに殺処分されて加工肉になります。やはり「殺生」であり「搾取」です。卵も同様。狭いゲージの中で、まるで工場の部品のように卵を産み続け、産まなくなったら殺処分。はちみつも、ミツバチが子どものために必死に集めた蜜の搾取に他なりません。

…では、植物はどうでしょうか。米や野菜や果実も、本来は子孫を残すための種子を、私たち人間が食欲を満たして命をつなぐために育て、殺生し、口にしています。きのこ・麹・乳酸菌などの菌類も同様です。植物や菌類には脳や心臓はありませんが、紛れもなく、わたしたちと同じ生命体です。

MAGATANIAでは、動物だけでなく、植物や菌類を含むすべての生命を敬い、その生命をいただいて私たちの生命があることにいつも感謝することを大切にしたいと考えています。

(2)健康・美容・ダイエットによいから

霜降り牛・豚バラ・鶏の皮といった動物性脂肪を多く含む食品の摂りすぎは、悪玉コレステロール値の上昇、循環器系疾患、肥満、糖尿病、高血圧などさまざまな病気や不調の原因のひとつと言われています。また、動物性食材ばかりを多く摂っていると、体内に有害な活性酸素が増えたり、食物繊維不足で腸内環境が悪化したりして、免疫力低下や便秘などの原因になります。

また、食用肉となる家畜のほとんどは、過密な環境で飼育されており、病気等のまん延予防のため、健康体であっても抗生物質や合成抗菌剤がたくさん投与されています。飼料にも安価な遺伝子組み換え&ポストハーベストの輸入作物が使われています。そうして育った家畜の肉や卵や牛乳が、健康に無害と言い切れるでしょうか。

魚・エビ・貝などの魚介類も同様に、養殖されているものの多くは抗生物質や合成抗菌剤を投与されています。養殖魚は運動不足で脂肪分が非常に多く、健康上良くないとの報告もあります。近年は、海産物に取り込まれてしまった残留放射能やマイクロプラスチックなどの健康影響も懸念されています。

さらに、ハムやソーセージなどの加工肉、サーモンの切り身などには、見栄えを良くするために発色剤(亜硝酸ナトリウム等)が添加されているなど、化学添加物が原因で発がん性リスクが高まることが知られています。

こうした動物性食材全般の摂取をできるだけ避けることは、健康面でプラスにはたらき、体質を内側から改善することに大きく役立ちます。

また、これまで動物性脂肪を多く摂っていた人は、すぐにもダイエット効果が期待できますし、野菜中心の食生活にシフトすることで、抗酸化力がアップしてアンチエイジングにも役立ちます。

(3)地球環境保護のため

世界規模の温暖化や気候変動により、世界中で危機的な水不足が起きることが予測されています。水資源が豊かな日本人にはピンとこないかもしれませんが、実は、日本もその加害者になろうとしています。

バーチャルウォーター(仮想水)」という概念があります。これは、食料を輸入している国において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したものです。例えば、1kg のトウモロコシを生産するには、かんがい用水として1,800 リットルの水が必要です。一方、牛はこうした穀物を大量に消費しながら育つため、牛肉1kg を生産するには、その約20,000 倍もの水が必要です。つまり、食料の輸入は、形を変えて水を輸入していることと考えることができます。(環境省ウェブサイトより抜粋引用)

…上記の例でいけば、日本人が輸入牛肉の代わりにとうもろこしを食べるようにすれば、輸入相手国での水の使用量を2万分の1に減らすことができ、将来の水危機の回避につながります。100gのオージービーフのステーキを食べたら、オーストラリアの乾燥した大地から2,060リットル(2Lのペットボトル1,000本分!)もの貴重な水をいただいたことに感謝しましょう。

また、畜産業は温室効果ガスの主要な発生源のひとつでもあり、国連食糧農業機関(FAO)の2013年報告によると、世界の温室効果ガスの総排出量のうち、実は畜産業だけで14%に上るといいます。特に多く排出するのが牛で、畜産業のうち65%を占めています。(東京新聞WEBより)

一方、世界の水産物生産の40%を占める養殖業は、海の天然資源の乱獲による減少を防いでいると思われがちですが、実は、養殖魚のエサとして、養殖魚よりもはるかに大量の天然の小魚等が漁獲されていて、いずれは養殖業が原因で水産資源が枯渇する、とも言われています。(日経電子版より)固定海域への飼料や薬剤等の流出による海洋汚染や珊瑚の消失といった問題もあります。

「ヴィーガン=美味しい!幸せ!」を伝えたい

現実には、「動物食にいろいろ問題があることは分かったけど、でもやっぱり時には肉や魚や卵料理を食べたい!」という人がほとんどだと思います。私だって同じです。

MAGATANIAのメニューをあえてヴィーガンだけに限定しているのは、みなさんにヴィーガン主義者になることを強要したいからではなく、「肉か魚のメインディッシュがないと料理は成立しない」「卵や乳製品がないと美味しいスイーツは作れない」と思い込んでしまっているみなさんに、「ヴィーガン食材だけでもここまで美味しいごはんやスイーツが作れるんだ!」「ヴィーガン食って、体も心も幸せ!」ということを体感していただきたいからです。もし、おいしい鶏肉料理のランチプレートもメニューに並べてしまったら、みなさんそっちに飛びついてしまって、ヴィーガンについて考えたり気づいたりできるチャンスを逃したまま帰ってしまうことになるかもしれない…それは、もったいない。

MAGATANIAのショップエリアや暮らシフト配相便では、たとえば、抗生物質や合成抗菌剤を使わず、開放的で健康的な鶏舎で、非遺伝子組み換えの無農薬飼料で育てられた鶏の低脂肪部位(ササミ・ムネなど)の冷凍肉、福井県北部~石川県沖で漁獲された天然魚や琵琶湖の湖魚(真空冷凍)、自然栽培の畑の雑草や無農薬ぬか漬けの発酵糠を食べて自由に寿命を全うしている鶏の卵、なども販売しています。これらの動物性食材を積極的に推奨はしませんが、もしMAGATANIAでヴィーガン食材しか取り扱いがなかったら、ご家庭で肉や卵が必要になった時、皆さんがスーパーなどで身体や環境に良くないものを買って食べてしまうのはあまりに忍びないので、こうした良質の動物性食材も探し求めて入荷しています。

 

About ORGANIC

有機栽培・無農薬栽培・自然栽培の違い

東京オリンピック開催決定を契機に、日本でもようやくオーガニック(=有機栽培)への関心が少しずつ高まってきました。農薬・化学肥料を使わずに有機肥料を使って栽培された農産物が「有機(オーガニック)」だと認識しておられる方が多いと思いますが、厳密には少しだけ違います。

MAGATANIAでは、有機(オーガニック)かどうかに関わらず、できるだけ自然栽培のもの、それが入手困難な場合は無農薬・無化学肥料栽培のもので、栽培方法や使用している肥料などのポリシーに共感できるものを使用するようにしています。

(1)有機(オーガニック)栽培、(2)無農薬・無化学肥料栽培(3)自然栽培の違いは下記のとおりですが、一般的には「オーガニック」という言葉が一番知名度もあってイメージが伝わりやすいので、MAGATANIAでは、特に区別が必要な場面以外では、(1)~(3)を総称して「オーガニック」と表現しています。

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(1)有機(オーガニック)栽培
日本で「有機」や「オーガニック」と銘打って販売できるのは、生産者や加工販売業者が、農林水産省に承認された登録認定機関にお金を払って検査を受け、合格して「有機JAS認定」を取得した農産物や加工食品に限られます。

有機JAS認定を取得するには、2年以上農薬・化学肥料を使用しておらず、周囲からも農薬等が流入してこない農地で、JAS法で許可されていない農薬・化学肥料を使わずに農産物を栽培すること等が必要条件となっています。

そうして有機JAS認定を取得し、有機JASマークがつけられている農作物や加工食品は、健康面でも環境面でも比較的安全と言えますが、いくつかの落とし穴があります。

ひとつは、「JAS法で有機農産物への使用が認められている化学農薬もある」ということ。必ずしも、有機(オーガニック)=化学物質ゼロとは限らないわけです。

もうひとつは、有機肥料の品質と施用量の問題です。JAS法では、使用される有機肥料・有機堆肥の品質等に関する規制は特になく、有機農産物の多くが、市販の牛ふん・豚ふん・鶏ふんなどの肥料を使用しています。これでは、「ヴィーガンについて」の項で説明した畜産業を肯定することになりますし、これらのふんを排泄した家畜たちが抗生物質や合成抗菌剤、遺伝子組み換え飼料等を与えられていることを考えると、動物由来の有機肥料=化学物質ゼロも怪しいと言わざるを得ません。また、有機肥料は化学肥料と比べて効きが遅いため、つい施用量が多くなりがちで、そのような多肥料農地で育った野菜は、発がん性などの有害性がある硝酸態窒素を多く含む傾向があることが知られています。

(2)無農薬・無化学肥料栽培

農薬・化学肥料を使わずに栽培しているけれど、有機JAS認定を取得していない農産物には、一般的に「(栽培期間中)無農薬・無化学肥料(栽培)」と書かれています。栽培方法は全く同じでも、有機JAS認定を取得していない農産物に「有機」や「オーガニック」と書くと法律違反で罰せられてしまうからです。

 

こちらの場合も注意点は有機(オーガニック)農産物と同様ですが、有機(オーガニック)のように法律上の厳格な規制がない分、たとえば畑の中で野菜に直接農薬は使っていないが周囲の畦への除草剤はバンバン使っているような場合でも「無農薬」と書かれていたりすることもあるので、さらに注意が必要です

MAGATANIAでは、有機JASマークがついているかどうかよりも、個々の農家さんが、どんなポリシー・農法で、どのような有機質肥料をどう施用しておられるかまでをできる限り確認した上で、心の底から安心できる食材を厳選しています。

(3)自然栽培
農薬・化学肥料はもちろん、有機肥料も使わない農法を「自然栽培」と言い、「無施肥無農薬」などと表記されていることもあります。農薬も化学肥料も使わない訳ですから、条件的には(1)にも(2)にも含まれる栽培法ですが、考え方はかなり根本的に異なります。

有機や無農薬無化学肥料栽培では、一般的に、有機堆肥を畑土に混ぜ込んで耕して「土づくり」を行います。土はふかふかになり、土中の有機質が植物の栄養源へと分解され、野菜苗はそれをたっぷり吸収して生長し、葉は緑が濃くて鮮やか、実は大きく立派で甘い実をつけます。一見とても良い農法に見えますが、人間に例えて言えば、豪勢な食事を与えられ続けたセレブのようなもので、見た目は大きくて立派でも、実は内臓脂肪だらけのメタボ体質で、免疫力が低く、病気やウイルスにやられがちな人、でしょうか。

一方、自然栽培では、一般的に畑土は耕さず(不耕起)、雑草も抜かずに延びてきたら上の方を刈り取って畑の上に敷くだけ。土はやや固く、養分も最小限なので、野菜は全体的に小ぶりで葉の色は薄く、実も小さめですが、人間に例えるなら戦前の日本男児のようなたくましい野生児。病原菌や害虫をものともせず、日照りや豪雨にも強く、収穫後に時間が経っても腐りにくい。何より、有機栽培があくまで「できるだけ商品価値の高い農作物を効率的に生産・販売する」ための農法であるのに対し、自然栽培は、野菜(植物)のための農法で、野菜たちが生態系の一員として元気に育つ環境づくりに主眼が置かれることが多いのが特徴です。見た目が劣り、収穫量も限られるため、一般にはなかなか流通しませんが、MAGATANIAでは、自然栽培や、それに準ずる農法のお米や野菜を最優先で仕入れて提供しています。

ただし、自然栽培という用語も、法律上なんの規制もないため、上記とは異なる栽培方法や考え方のもの(たとえば不耕起・無除草・動物性肥料不使用だが、植物性肥料はたっぷり使い、最小限の農薬も使っている、など)にも「自然栽培」「自然農法」という言葉が使われていたりするので注意が必要です。

化学合成添加物・精製塩・砂糖・小麦(グルテン)・精白米・遺伝子組み換え作物など

農薬・化学肥料以外にも、化学物質や高度に精製された食材はできるだけ口にすべきでない、との考えに基づき、下記の食材等についても、MAGATANIAでは徹底して使用していません。

(1)化学合成添加物・精製塩

コンビニ・スーパー・道の駅などで市販されている加工食品の品質表示欄を見てみると、ほとんどの食品に化学合成された添加物が含まれていることが分かります。香料・着色料・保存料・旨味調味料(アミノ酸等)・人工甘味料・乳化剤・増粘剤・発色剤などなど。​人体に有害な添加物は当然規制されているんでしょ?と思いたいところですが、経済最優先の日本では「疑わしきは罰せず」の精神で、欧米では使用禁止になっている添加物もごく普通に使われていたりするのが現実です。MAGATANIAでは、こうした化学合成添加物も、それらが原材料に含まれている調味料や加工食材も、一切使用していません。

「食卓塩」として販売されている、純度99%以上の精製塩も、自然界にはほぼ存在しえない、塩化ナトリウムという名の人工的に精製された化学物質と言え、これの摂りすぎが高血圧などの異常現象として身体に現れてくるのです。MAGATANIAでは、きれいな海水を天日だけで乾燥させた天然ミネラルたっぷりの天日塩を使用しています。

(2)砂糖

砂糖は、さとうきびやさとう大根(てんさい)から「蔗(ショ)糖」という甘み成分だけを精製・抽出して作られます。ショ糖の純度が極めて高い上白糖やグラニュー糖はもちろん、ミネラル成分が残留している粗製糖や黒糖も、たとえ有機や無農薬栽培であっても、MAGATANIAでは使用していません。砂糖類の過剰摂取は、食後血糖値の急上昇(血糖値スパイク)や虫歯などの原因になりやすいからです。

MAGATANIAでは、できるだけ野菜やお米などの食材本来の天然の甘みを活かしつつ、さらに甘みを足したい場合は、長期熟成された無添加有機みりん、自家製有機甘酒、高品質の有機メープルシロップなどを使用しています。

(3)小麦(グルテン)

小麦にはグルテンという植物性タンパク質が含まれていて、これが特有の結合力・弾力を有することから、パン類・パスタ類・うどん・たこ焼きやお好み焼き・お麩・天ぷらや唐揚げの衣などなど、日本でもさまざまな料理や食材に重宝されているお馴染みの食材です。


ところが、古来パンやパスタを主食としてきたはずのヨーロッパを中心に、「グルテンフリー」を求める人が急増しています。小麦グルテンがアトピー性皮膚炎などのアレルゲンで、さまざまな健康上の問題を引き起こす原因物質でもあることが分かってきたからです。

大昔から食べられてきているはずなのになぜ?と思ってしまいますが、ここ数十年で、生産性を高めるために小麦の品種改良が急速に進んだ結果ではないかと言われています。

そこで、MAGATANIA
では、小麦や小麦を含む食材は原則として使用せず、無農薬の玄米粉や豆腐などで代用しています。ただし、使用している無添加&長期熟成の醤油だけには、原材料に農薬不使用の小麦が含まれています(醤油に含まれる小麦グルテンは発酵の過程でほぼ完全にアミノ酸に分解されるため、アレルギー反応はほぼ起きないと言われています)。

(4)精白米

真っ白に輝く銀シャリ。…見た目にはとても美しくて美味しそうですが、本当に必要な栄養分の多くも、お米本来の風味や旨味も、実は、削り取られた胚芽や糠(ぬか)の方にあります。頭が欠けたような米粒の形を誰でも見たことがあると思いますが、これは、大事な生命の源である胚芽部分がもぎ取られた後の無残な姿なのです。また、お米は精米した瞬間から酸化し続けているため、精米した状態で売られている白米や、大袋でまとめてコイン精米してしまった白米は、身体によくありません。


一方、精白(精米)しない「玄米」のままだと、栄養価は満点ですが、表面が堅い薄皮で覆われており、美味しく炊くのが難しく、食感がゴワゴワしたり、繊維質が強すぎて消化が悪かったりします。また、農薬は糠の部分に残留しやすいため、無農薬でないお米を玄米で食べるのはおすすめできません。

そこでMAGATANIAでは、冷蔵保管している玄米を、炊く前夜に使う分だけの表面の薄皮だけをむいた「2分づき」の状態にして、すぐに洗米・浸水し、発芽モードになった状態で炊いて使っています。玄米と遜色ない栄養価を保持したまま、とても柔らかい食感で、お米本来の豊かな風味と味わいを楽しむことができます。

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(5)遺伝子組み換え作物

遺伝子組み換え作物(GMO)は、日本国内では生産されていないものの、加工食品の原材料として大量に輸入・消費されています。日本固有の代表的な調味料である醤油や味噌、その名からヘルシーで体に良いと誤解されがちなサラダ油などに使われている輸入大豆の多くが遺伝子組み換えです。

では、なぜ遺伝子組み換え作物は良くないのでしょうか。

遺伝子組み換え作物が作られるもっとも代表的な理由は、特定の農薬に対して耐性を持つ作物を開発することです。優れた防除効果を発揮する農薬と、その農薬への耐性を持つ特別な作物の種子をセットで大規模農家に販売する農薬メーカーの巧みな経営戦略。遺伝子組み換えそのものよりも、組み替えなければ作物自身がだめになるほど強い農薬の影響が心配です。

遺伝子組み換え作物が従来の作物と交配してしまい、種の遺伝子撹乱が起きてしまうのでは、という、環境面での問題を懸念する声もあります。

​いずれにせよ、MAGATANIAでは、遺伝子組み換え作物が原材料として使われている調味料や加工食品は使用していません。

(6)トランス脂肪酸・アクリルアミド

マーガリン、ショートニング、サラダ油など、植物油を高温にして加工する工程が必要な食材の多くには「トランス脂肪酸」が含まれており、このトランス脂肪酸の過剰摂取は、心筋梗塞などの冠動脈疾患リスクを高めるとされています。(厚生労働省ホームページ

また、フライドポテトやポテチなど、ある種の糖質を多く含む食材を高温で調理すると、発がん性が指摘されているアクリルアミドが発生してしまうことが分かっています。(農林水産省ホームページ

​MAGATANIAでは、トランス脂肪酸を多く含む食材は使用していませんし、調理時にはアクリルアミドが発生しにくい調理法を心がけています。

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(7)酸化

多くの食材は、空気に触れることで酸化します。米は精米した瞬間から、コーヒーは挽いた瞬間から、調味料は開封した瞬間から、酸化していきます。食品の酸化が進むと、香りや味が劣化するだけでなく、それを食べた人の健康にも悪影響が出る場合があります。

MAGATANIAでは、お米は使う直前に必要量だけを精米し、コーヒーは挽きたてで淹れ、調味料の瓶には真空キャップを装着するなど、食品の酸化をできるだけ防ぐために最大限の工夫をしています。

 

SUSTAINABILITY

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私たち人類は、地球上の自然現象、生態系の営み、天然資源などに大きく依存して生きています。それらのバランスを崩さず、枯渇させず、世代を超えて再生産し続けられるような生き方・暮らし方に「シフト」しなければ、人類に未来はありません。国連が提唱した、世界中のすべての人々を誰一人取り残さない2030年の持続可能な開発目標を「SDGs(Sustainable Development Goals)」といい、最近は企業のテレビCM等でも日常的に耳にするようになりました。

一方、びわ湖を愛する多様な主体が集まって10年間議論と経験を集積してきた「マザーレイクフォーラム」の集大成として、2021年7月1日(びわ湖の日)に、琵琶湖版SDGsとも言える「MLGs(マザーレイクゴールズ)」​が策定・発表されました。MAGATANIAを運営する暮らシフト研究所は、このMLGsに賛同し、琵琶湖と地球の未来のために、以下の取り組みを行うことを約束します。

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〔1〕清らかさを感じる水に

MAGATANIAの敷地内を流れる小川には、岐阜県境の分水嶺に端を発する琵琶湖源流の山々から流れてくる清らかな水が流れています。MAGATANIAの施設で利用している水道水の水源も同じです。MAGATANIAから流れ出る水は、姉川を下って琵琶湖に至ります。

★MAGATANIAの利用者に、琵琶湖源流の水の清らかさを体感してもらえる環境づくりや情報発信につとめます

​★MAGATANIAからの排水は、合併浄化槽で適正に処理します

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〔2〕豊かな魚介類を取り戻そう

MAGATANIA周辺の渓流やダム湖には、イワナ・アマゴ・カワエビなどの魚介類が生息しています。また、琵琶湖水源の森から流れ出る水・砂・養分は、琵琶湖沿岸の生態系の維持に欠かせない要素です。

​★MAGATANIA敷地内を流れる小川において「小さな自然再生」に取り組みます

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〔3〕多様な生き物を守ろう

MAGATANIA周辺の山々には、シカ・イノシシ・サル・カモシカ・ツキノワグマ・アナグマ・キツネ・タヌキ・ノウサギ・ムササビ・リスなどの哺乳動物、クマタカ・ハヤブサ・サシバ・アカショウビン・アオゲラ・コノハズク・ツツドリ・ホトトギス・シジュウカラ・キジバトなどの鳥類、アカハライモリ・モリアオガエルなどの両生類、トカゲ・ヘビ類などの爬虫類、カブトムシ・クワガタムシ・トンボなどの昆虫類など、実に多様な生き物が生息しています。

​★MAGATANIAの敷地内および周辺地域における多様な生物の生息環境の維持・向上のための取り組みを行います

★樹木や畑の作物などの獣害対策を行い、人の領域との棲み分けをすすめます

★生き物観察会などの取り組みを行い、多様な生き物との共生の大切さを発信します

​★自然栽培、有機栽培、無農薬・無化学肥料栽培に取り組む農家を応援することで、農地を取り巻く生態系を守ります

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〔4〕水辺も湖底も美しく

MAGATANIA敷地内を流れる小川は、小さなお子様でも安全に遊べる水辺空間です。

また、曲谷を流れる姉川やその支流、ダム湖周辺、五色の滝などは、釣り客や観光客も訪れるスポットです。

​★MAGATANIA敷地内の水辺を除草管理し、水辺に親しみやすい空間を維持します

★ゴミになるプラスチック製レジ袋・包装物などをできるだけ使用しません

★曲谷地域の姉川や支流の起し又川、五色の滝周辺のごみ拾い等を行います

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〔5〕恵み豊かな水源の森を守ろう

奥伊吹地域の琵琶湖水源の森では、「琵琶湖のもりびと」というチームが里山整備活動を行っています。

​★「びわ湖のもりびと」の活動を支援します

★里山整備活動から生まれた木質資源(薪、木製食器、木製ベンチなど)をMAGATANIAで積極的に活用し、MAGATANIAの利用者にもその魅力を発信します

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〔6〕森川里湖海のつながりを健全に

森が蓄えた水と養分は、川を下り、人里や琵琶湖、ひいては淀川を経て海に至るまで、恵みをもたらし、生き物たちのエコロジカル・ネットワークのつながりが、私たちの暮らしを支えてくれています。

​★水源の森から下流域に思いをめぐらせ、その思いを街に住む人々の暮らしとつなぐワークショップ等を開催します

​★自然栽培、里山整備、小さな自然再生、大地の再生などの活動を通じて、エコロジカル・ネットワークのしくみとその大切さを発信します

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〔7〕びわ湖のためにも温室効果ガスの排出を減らそう

琵琶湖でも、MAGATANIA周辺の地域でも、気候変動による様々な異常現象が発生しており、CO2をはじめとする温室効果ガス排出削減の取り組みの推進が求められています。

​★MAGATANIAでの事業運営にあたり、節電や自然エネルギーの利用促進に努めます

★不耕起栽培やヴィーガン食を推奨することで、水田や家畜由来のメタンガス等の発生を抑制します

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〔8〕気候変動や自然災害に強い暮らしに

MAGATANIAを取り巻く森林も、MAGATANIAの近くにある姉川ダムも、姉川下流域の洪水を防ぐ治水の役割を担っています。

また、MAGATANIAが立地する曲谷地域でも、集落周辺で最近になって新たに土砂災害危険区域に指定された箇所が増えるなど、自然災害のリスクが高まっています。MAGATANIAの敷地自体も姉川ダム建設時に盛土された経緯があり、2021年に熱海地域で発生した土砂災害などから学ぶべき点があります。

​★MAGATANIA敷地周辺で大地の再生の取り組みを行い、地面の下の水と空気の流れをしっかり作ることで、盛土地盤の崩壊を抑止します

★里山整備活動、植樹活動、大地の再生、獣害防止の取り組みなどを通じて、地域の森林がもつ治水機能をはじめとする多面的機能を回復・維持・向上させます

★曲谷地域での自治会や消防団などによる自主防災活動に積極的に参画し、自然災害発生時の住民の安全に寄与します

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〔9〕生業・産業に地域の資源を活かそう

MAGATANIAがある「石臼荘」と「大持広場」は、かつて地元住民総出で「伊吹ゆり園」を運営していた跡地で、まさしく地域に埋もれていた資源でした。また、曲谷集落は「石臼の里」として知られ、地場産の花崗岩を石臼などに加工する石工の村でした。

MAGATANIA周辺の山々は四季折々に美しく変化する雑木林で、かつては炭焼きが盛んに行われていました。
曲谷地域の主要産業は稲作農業。谷沿いの斜面に広がる棚田は、作業効率が悪く、法面の除草など維持管理の大変ですが、担い手を確保し、耕作放棄せず営農活動を継続することが、棚田の多面的機能や美しい景観を維持することにもなります。

​★MAGATANIAで、地域の自然・歴史・文化を大切にする事業を展開します

★地元高齢者からの自家採り山菜の買い取り、障がいや病気などの困難を抱える人材の雇用に取り組みます

★森のめぐみを守り活かす活動と、そこから派生する生業づくりを支援します

★地域の自然や歴史文化資源をめぐるエコツーリズムを企画・運営します

★空き家バンク制度や移住支援事業に協力し、地域コミュニティの新たな担い手となる移住者・多地域居住者の受け入れを支援します

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〔10〕地元も流域も学びの場に

MAGATANIAを取り巻く自然環境や歴史文化資源、暮らシフト研究所が提供・発信する健康や環境に関する情報は、学びの機会にあふれています

​★さまざまな主体と連携して、MAGATANIAを拠点とした環境学習、ワークショップ、研修会などを企画・運営します

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〔11〕びわ湖を楽しみ愛する人を増やそう

姉川やその支流には、渓流釣りのファンが数多く訪れます(※釣りをするには遊漁券の購入が必要です)。

MAGATANIAへのアクセス道路(県道40号)は、「ジャパンエコトラック」でも「日本遺産・水辺と文化的景観を巡るサイクリングルート」として紹介されており、ビワイチ愛好家を含むサイクリストにも人気のルートです